鳥取県日南町

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大手エネルギー企業

トップの即決力と提案の具体性が鍵! 環境貢献を軸に、縁遠い地域との戦略的連携を実現

トップの即決力と提案の具体性が鍵! 環境貢献を軸に、縁遠い地域との戦略的連携を実現

背景

環境保護分野での貢献とブランディングに繋がる連携先を探していた大手エネルギー企業様。特に、寄付の効果を社内外に具体的に示せるプロジェクトを求めており、企業版ふるさと納税の活用にあたっては、確立された社内審査基準とフローがありました。
一方、鳥取県日南町は、人口減少・高齢化という課題に対し、町の9割を占める森林資源を活かした先進的な環境施策(J-クレジット活用等)に積極的に取り組み、SDGs未来都市としても高い意欲を持つ自治体でした。

実施内容

riverは、企業の「環境保護への貢献と効果の可視化」というニーズと、日南町の「森林資源活用と先進性」という強みを捉え、両者を引き合わせました。当初、企業側は地理的な繋がりのない地域との連携に馴染みがありませんでしたが、日南町の熱意と柔軟性に可能性を感じました。
寄付の意思決定を大きく後押ししたのは、riverと日南町が協力して作成した「CO2削減効果の定量化・可視化資料」です。寄付額によってどれだけのCO2が削減できるかを具体的な数値で示し、さらに「従業員の家庭〇軒分の年間排出量に相当」といった分かりやすいイラスト表現を用いることで、加えて町長自らが迅速な意思決定を行い、担当者もフットワーク軽く対応したことで、非常にスムーズなコミュニケーションと連携プロセスが実現しました。

river活用メリット

戦略的なマッチング精度

企業の具体的なニーズ(環境保護、効果の可視化、社内承認)と、自治体の特徴(森林資源、先進性、柔軟性)を的確に結びつけ、地理的な制約を超えた最適なマッチングを実現しました。

意思決定を後押しする提案力

riverの知見を活かし、企業が社内承認を得るために不可欠な「寄付効果の定量化・可視化」を実現する提案資料の作成をサポート。複雑な意思決定プロセスを円滑に進めるキーとなりました。

柔軟でスピーディーな自治体との連携

riverが強い関係性を築いている、トップのコミットメントが高く、企業の意向に柔軟に対応できる自治体(日南町)を紹介。これにより、ストレスのない円滑なコミュニケーションと、驚くほどスピーディーな連携プロセスが実現しました。

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