淡路島に本社を構え、島内に数多くの施設を運営するパソナグループ(以下、パソナG)。パソナGと兵庫県による淡路島での地方創生事業を視察するツアーに、弊社代表の小坪が参加いたしました。本ツアーは、株式会社パソナサステナビリティ・代表取締役社長の石田正則様によるアテンドで実現いたしました。
大手人材派遣会社であるパソナGが、淡路島への本社機能の一部移転を決定したのは2020年。2024年に、淡路島のランドマークである淡路夢舞台への移転が完了しました。本社移転に伴う従業員の移住は今や本社部門だけで約1300名にのぼるほか、パソナGが運営する施設も多く、「パソナ経済」の発展が見られます。

▲世界的建築家の安藤忠雄氏が設計した複合文化リゾート施設「淡路夢舞台」
運営施設の一つが”空中座禅道場”「禅坊靖寧(ぜんぼうせいねい)」です。世界的建築家の坂茂氏により設計された、360度に広がる自然の中で「禅」の要素を体験できる施設となっています。

▲1時間の瞑想体験
もっとも、パソナGは本社移転前の2008年から淡路島における地域活性化に取り組んできました。その一例が、兵庫県立淡路島公園アニメパーク『ニジゲンノモリ』です(2017年にオープン)。マンガやアニメなどの2次元コンテンツを自然と融合させた新感覚エンターテインメント施設で、家族連れや訪日客に高い人気を誇ります。

▲公園内には数々のアトラクションが点在する
パソナGが取り組む淡路島の地域活性事業は、「人材誘致」がキーワードとなっています。島内で多くの雇用を生み出し、地域資源を活かした国内外からの訪問客を増やす。これらの施設の視察は、そうしたパソナGの地域活性化の狙いを体感できるものでした。
パソナGが2026年2月20日にグランドオープンするのが、「農ある暮らし」をコンセプトにした体験型宿泊施設「はたけのリゾート燦燦Villa」です。日本有数の建築家が設計した全10棟の滞在施設と、畑での農業体験が特徴です。

▲本ツアーでは「樫」「鳥」「楼」の3棟にて宿泊いたしました

▲翌朝には農体験も実施
これらが位置する、自然循環型ガーデン「Awaji Nature Lab&Resort」は自然環境や健康に配慮した価値観の醸成を目的にパソナGが開設しました。これまで農業体験に加えて、農家レストラン「陽・燦燦」や淡路島の食を楽しめるレストラン「はじまりの島 海神人」を運営。はたけのリゾート燦燦Villaのオープンは、循環型農業の実践を目指すものです。
パソナ経済の興隆により、淡路島では他企業の進出の流れも生まれてきました。弊社riverは、このような「一地域一大企業」による持続可能な経済発展を目標に掲げておりますが、まさにパソナGの事例はそのモデルケースになりうると考えております。パソナG及び兵庫県の本気の取り組みが、自然と外部から人・企業・産業が流れ込んでくる循環を完成させるまで応援したいと考えています。